飲み会でも内臓脂肪は減らせる!ズボラでも出来る外食の裏ワザ5選
「ダイエット中なのに、付き合いで飲み会が…」「外食が続くと、せっかくの努力が無駄になる」そんな風に悩んでいませんか?健康診断の結果を気にしていても、社会人である以上、外食や飲み会を完全に避けるのは難しいものです。
しかし、ご安心ください。いくつかの簡単なコツを知っておくだけで、飲み会を楽しみながらも、内臓脂肪へのダメージを最小限に抑えることは十分に可能です。この記事では、ズボラなあなたでも今日から実践できる、外食・飲み会で役立つ5つの裏ワザを具体的に解説します。
裏ワザ1:戦いは店選びから!「幹事特権」と「席順」を制する
もしあなたがお店を選べる立場なら、それだけで勝利に大きく近づきます。揚げ物や炭水化物中心の中華やイタリアンよりは、刺身や焼き魚、蒸し料理などが豊富な和食系の居酒屋を選びましょう。個室よりも、メニューを自分でコントロールしにくいコース料理は避けるのが賢明です。
もしお店を選べない場合でも、席の選び方で対策できます。料理が運ばれてくる場所や大皿が置かれやすいテーブルの中央から、あえて少し離れた席に座るのです。物理的に料理との距離を置くことで、「つい手を伸ばしてしまう」という無意識の行動を防ぐことができます。
裏ワザ2:食べる順番こそ最強の防御壁!「ベジファースト」を徹底せよ
これは外食に限らず基本ですが、飲み会では特に重要です。空腹の状態でいきなり唐揚げやポテトフライ、ビールなどを口にすると、血糖値が急上昇し、脂肪を溜め込みやすくなります。
まずは食物繊維が豊富なメニューから食べ始めましょう。
- 枝豆
- サラダ(ノンオイルドレッシングか塩で)
- 海藻サラダ
- きのこのソテー
- 野菜スティック
これらを先に胃に入れておくことで、血糖値の上昇を緩やかにし、その後の食事の吸収を穏やかにする効果が期待できます。
裏ワザ3:お酒の種類を変えるだけ!賢い「ドリンク選択術」
「とりあえず生で!」と言いたい気持ちをぐっとこらえましょう。ビールや日本酒、梅酒などの醸造酒は糖質が多く含まれています。最初の1杯は付き合いで飲むとしても、2杯目からは賢く選択を変えることが重要です。
おすすめは、ハイボール、焼酎(水割り・お茶割り)、ウーロンハイ、糖質ゼロのサワーなど、糖質の少ない「蒸留酒」です。これらを選ぶだけで、摂取カロリーと糖質を大幅にカットできます。
裏ワザ4:チリツモを防ぐ!「食べ方」の小さな工夫
目の前に美味しそうな料理が並ぶと、つい食べてしまうのが人情です。しかし、ここでも小さな工夫が大きな差を生みます。
- 揚げ物:もし食べるなら、衣を半分剥がして食べるだけでも、カロリーと脂質の摂取を抑えられます。
- 焼き鳥:タレではなく「塩」を選ぶのが基本です。
- 醤油やタレ:ドバっとかけるのではなく、小皿の端に少しだけつけて食べる「ちょいづけ」を意識しましょう。
- 締めの炭水化物:締めのラーメンやお茶漬けは、内臓脂肪の最大の原因です。ここは固い意志で断るか、どうしても付き合いで、という場合は「一口だけ」と決めて仲間とシェアしましょう。
裏ワザ5:翌日が本当の勝負!「リセット術」でダメージを回復
飲み会で多少食べ過ぎてしまっても、翌日の過ごし方でリカバリーは可能です。諦めずにリセットを心がけましょう。
まず、水をたくさん飲むこと。アルコールの分解には大量の水分が必要ですし、体内の余分な塩分を排出するのにも役立ちます。二日酔いやむくみの防止にも繋がります。
食事は、塩分排出を助ける「カリウム」が豊富な食材を意識して摂りましょう。
- バナナ
- ほうれん草や小松菜のおひたし
- アボカド
- 納豆
前日に酷使した肝臓を休ませるためにも、あっさりとした和食中心の食事が理想です。
まとめ:完璧じゃなくてOK!一つでもできれば大成功
今回ご紹介した5つの裏ワザを、すべて完璧にこなす必要はありません。「今日はハイボールにしてみよう」「締めのラーメンはやめておこう」など、どれか一つでも実践できれば、それは大きな一歩です。
「飲み会=ダイエットの敵」と考えるのではなく、「自分の知識を試すチャンス」と捉えて、ゲーム感覚で楽しんでみてください。その小さな積み重ねが、あなたの内臓脂肪を確実に減らしていくはずです。
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