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秋から冬にかけて頭が痛くなりやすいのはなぜ?季節の変わり目に役立つ「頭痛対策」

この記事の執筆者

2006年 北里大学大学院卒
2008年 平塚共済病院内科医長を経て小田原銀座クリニックに入職、その後院長に就任
2013年 12月には当院久野銀座クリニックを開業

早期発見、早期治療を心がけ、健康で心豊かな人生を歩んでいただくことを願っており、内科・消化器内科を中心に幅広い情報の発信に努める。

季節の変わり目に頭痛を感じることはありませんか?

頭痛がひどいと日常生活に支障をきたすこともありますし、秋から冬へ季節が移りゆくタイミングでなぜ頭痛が起きてしまうのか、原因を知り、対策を取ることが大切です。

また、医療機関を受診するタイミングなども合わせてご紹介します。

季節の変わり目に頭痛が起こりやすいのはなぜ?

自律神経のバランスの乱れが一番の原因

季節の変わり目は、朝晩と日中での温度差が大きく、気温が安定しない日が続き、交感神経もそれに合わせて働こうとするためにバランスが乱れがちになります。

自律神経が活発になると血管が細くなり、心臓が血液をたくさん送り込もうとするためにめまいやだるさ、頭痛などの症状を引き起こします。

秋から冬にかけて起きる頭痛の仕組み

秋から冬にかけて頭痛が起こりやすいのは、気温が一気に低くなることで血流が悪くなり、血管の拡張と収縮がうまくいかなくなることが理由として挙げられます。

また、冷え性の症状も最もひどくなる時期なので、身体を冷やさないようにするだけでも頭痛の症状が和らぐこともあります。

ストーブなどの使用で室内の酸素が少なくなり、酸素不足によって頭痛が起こることもあるので、適度な換気を行うことが大切です。

その他、季節ごとの頭痛の原因

冬が終われば今度は春を迎えます。四季の移り変わりで起きるそれぞれの頭痛の原因について、ここで紹介していきます。

冬から春にかけて

春は生活環境が大きく変わることが多く、身体的にも精神的にもストレスを感じやすいため頭痛が起こりやすい季節です。

また、身体が気圧と気温の激しい変化についていけずに頭痛を引き起こします。

そのほかにも、気温の変化で筋肉が伸び縮みすることで肩こりや冷え性になったり、花粉症の症状もひどくなったりします。

春から夏にかけて

この季節は気温が急に上がることで自律神経が乱れ、夏バテを起こし頭痛やめまいが起こることがあります。

また、冷房で身体が冷えすぎてしまい、脳に十分な血液が送り込まれず頭痛を起こすこともあります。

高温多湿になるため、熱中症にもなりやすい季節です。そのため体内の水分不足により血液が十分に回らなくなり、だるさや頭痛の原因となります。

夏から秋にかけて

朝晩と日中での気温差が大きかったり、寒い日が続いた途端に暑くなったりすることもあり、体調を崩しやすい季節です。

温度差が激しくなると、自律神経のバランスが乱れ頭痛が起こります。

また、秋は台風が多いシーズンのため、気圧の変化も激しくなり、血管の拡張と収縮がうまくいかなくなることも頭痛の原因となります。その他にも、気圧の変化で肩こりなどの症状もひどくなる傾向にあります。

 

気候の変化による頭痛対策

自分でできる対処法は?

血流を良くする

冷えにより頭痛がひどい場合には、首や肩回りなどを温めて血流を良くすることで痛みが緩和されます。

夏は体温が上がりすぎているので冷やすようにしましょう。

カフェインを摂る

コーヒーや紅茶などカフェインが含まれる飲み物を摂取することで、頭痛が緩和されることがあります。

カフェインには脳の血管を収縮させる作用があるので、圧迫された筋肉が縮むことで痛みが軽減されます。

予防法は?

頭痛を予防するために大切なこととして、次の5つのことが挙げられます。

バランスの良い食事

夏はひやむぎやかき氷といった冷たいものばかりに偏り、冬は塩分の多いものを摂りやすい傾向があります。

旬のものは、そのときの環境に合わせ、体調を整える働きがあります。旬のものを取り入れ、同じものばかり食事にならないよう注意しましょう。

適度な運動

暑さ、寒さによって外出が億劫になりがちです。

暑い時は涼しい格好を、寒い時は暖かい格好をして外にでて体を動かしましょう。

ただ、体調が悪い時は無理をしないようにしてください。

十分な睡眠

季節の変わり目は生活リズムが崩れやすくなります。

特に秋、冬は夜長のため朝寝坊しやすく、夏は遅くまで外出してしまい、寝るのが遅くなりがちです。

睡眠不足にならないよう、同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにしましょう。

ビタミンB1を意識して摂る

ビタミンB1は神経系に働きかける栄養素なので、不足すると頭痛を起こしやすくなります。

季節の変わり目にはビタミンB1を多く含む豚肉や大豆製品を意識して摂り入れると効果が期待できます。

ストレスをためない

ストレスの発散法を見つけ、スケジュールは余裕を持って組むようにするなど気持ちに余裕を持つようにしましょう。

病院での治療について

季節の変わり目に起きる頭痛は一時的なものが多いので、病院を受診しなくても問題ないものがほとんどです。

受診の目安と診療科は?

痛みが強く続く場合には、我慢しないで病院を受診しましょう。

頭痛外来や脳神経外科、脳神経内科などで相談できます。

治療法は?

薬物療法が主になります。

一時的な頭痛の場合は、薬局で市販されている鎮痛剤を服用することで痛みが治まることもあります。

まとめ

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。

気温や気圧の変化、環境の変化により頭痛も起こりやすくなります。

いつも以上に体調管理に気を配り、ストレスをためないように心がけるだけでも頭痛が緩和されることがあるので、無理をしないようにしましょう。

 

執筆者:久野銀座クリニック 岡村信良先生

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