【パンプスあるある4選】気になる水虫や外反母趾のリスクを医師が解説

パンプスあるある4選_アイキャッチ

この記事の取材協力

河合隆志先生

取材協力

フェリシティークリニック名古屋

院長:河合隆志 先生

医学博士
日本整形外科学会専門医
1997年 慶應義塾大学理工学部卒業
1999年 同大学院修士課程修了
2006年 東京医科大学医学部卒業
2006年 三楽病院臨床研修医
2008年 三楽病院整形外科他勤務
2012年 東京医科歯科大学大学院博士課程修了
2013年 愛知医科大学学際的痛みセンター勤務
2015年 米国ペインマネジメント&アンチエイジングセンター(インディアナ)他研修
2016年 フェリシティークリニック名古屋 開設

 

「患者さんのしあわせをお手伝いする」
“感動を刻むクリニック”を院是とする。
FELICITY(フェリシティー)は「幸福、至福」を意味し、診療では全身状態を細かくチェックしながら、全力でサポート。
患者さんの幸せ、人類社会の進歩発展のために情報発信を行い、貢献していく。

こんにちは、「病院さがしガイド」編集部です。

暖かい春の陽気に誘われて、どこかへぶらりとお出かけしたくなる季節です。

そんなとき、足元のオシャレを演出してくれる「パンプス」は女性にとって必須アイテムの一つ。

しかし、足に合わないパンプスを履き続けて靴ずれを起こした経験はありませんか?

また場合によっては、外反母趾や肩こりなどを招く恐れもあり、職場でパンプスを履くのが義務づけられている女性には悩ましい問題です…。

今回は、女性の皆さんに向けたパンプスにまつわる『あるある』の事例を記事内で紹介していきます。

パンプスを履く人ならわかる『あるある』4選

オフィスや通勤途中などで…皆さんも一度は経験したことがあるケースをまとめました。

①外反母趾の原因

大事なプレゼンの日、気合いを入れてポインテッドトゥのパンプスを履いて挑む。

しかし、窮屈な親指の付け根あたりが痛くて集中できない…。

パンプスあるある_女性1

②かかとの靴ずれの原因

サイズの合っていないパンプスが歩くたびにかかとがパカパカ。

通勤中の駅の階段で脱げないように必死。

パンプスあるある_女性2

③足の臭いの原因

彼とのデート日、おしゃれにも力が入る!

参考にしたファッション誌のモデルは素足にパンプスを履いているように見えるのでマネしてみたけれど、デート中に足が臭っているのではないかと心配に…。

パンプスあるある_女性3

④水虫の原因

外回り中にゲリラ豪雨に遭遇し、パンプスの中はびちゃびちゃ…。

そのまま履き続けた蒸れたパンプスは、白癬菌(はくせんきん)の温床に!?

パンプスあるある_女性4

パンプスを履くことで起きるリスクを現役医師に聞いた!

パンプスを履くことで起きるリスクについて、「フェリシティークリニック名古屋」の院長・河合隆志先生にお聞きしました。

足に合わないパンプスを履き続けることについて「足に合わない靴を履いていると、歩行や立っている際に足や腰、背骨に負担がかかって、体が歪む原因になる場合もあります。

また、足自体の負担では、タコ・ウオノメなどの原因にもなりますし、外反母趾を発症してしまうと最終的に手術による治療が必要となる場合もあります。足に負担がかからない靴選びが重要です」

足に合わない靴を履き続けると…外反母趾に!

外反母趾について具体的にお聞きしました。

「きつい靴や、つま先の狭い靴を履いていると、母趾のつけ根から先が圧迫されて小趾側へ曲がってしまい、つけ根の関節の内側が突き出て痛むようになります。これが外反母趾です。

ハイヒール、幅の狭い靴、足に合っていない細い靴などを長期間履くことが、発症の誘因となります。

靴の歴史の長い欧米人に多い病気でしたが、日本でも急速に増えています。また、もともと足に先天的な要因がある人もいます」

保存療法や手術など外反母趾の治療法はさまざま

保存療法

靴の選び方の指導、中敷きでの縦アーチ・横アーチの調整、指の体操など。

手術療法 DLMO(デルモ)法など

軽〜中等度が対象。足の親指を切開して、骨を切り、留め具を入れ垂直に戻します。

外反母趾の手術の方法は多数存在し、症状に応じて行われます。

足が痛いときに考えられるその他の病気

リウマチ

手足がこわばり、関節が腫れてくる病気です。足から症状が現れることもあり、違和感・痛みがあるようであれば検査が必要になります。

 モートン病

神経が圧迫され、足底から指先にかけてのしびれや痛み、 灼熱感などを感じます。

 

河合先生は、「足が痛む病気は外反母趾以外にも複数ありますので、違和感を感じる・痛みを感じる場合は、早めに整形外科を受診しましょう」と話します。

蒸れによって発症する水虫について

靴を長時間履くことによって起きる水虫について、自分でできる対策をお聞きしました。

「水虫の原因である白癬菌は湿気があるところで繁殖します。長時間履く靴は、できるだけ風通しの良いものを選びましょう。乾燥のために同じ靴を毎日履かずに何足か使い回すのも良い手です。

また、バスマット、共有のスリッパといった多くの人が使う場所や物には白癬菌がいる可能性がありますので、予防のためにも使用は避けたほうが良いでしょう」

まとめ

パンプスは女性なら一度は履いたことのあるタイプの靴だと思いますが、長時間、仕事で履き続けたり、サイズが合わなかったりすると痛みや靴ずれを招きかねません。

今回は女性が共感できる『あるある』を紹介し、医師の見解も紹介しましたが、これらを参考にご自分の足のケアも考えてオシャレを楽しみましょう。

 

イラスト:小林まぐろ

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