花粉症の検査にかかる費用と時間は?何科?保険適用のケースを解説!

花粉症 検査

この記事の監修者

【職務経歴】
平塚共済病院
小田原銀座クリニック
久野銀座クリニック

花粉症の検査を受けることで、どの花粉に対してアレルギーがあるのかわかります。

花粉症の検査は、一度のでたくさんのアレルギー項目がわかるものもあれば、あらかじめ項目を選ぶものもあります。

この記事では花粉症の検査方法や検査費用、検査を受ける際の注意点などをお伝えします。

花粉症の検査について

1.どんな検査をおこなうの?

どんな検査をおこなうの?

花粉症の検査では、まず血液検査をおこないます。血液を採取し、「特異的IgE抗体」と「血中IgE濃度」を調べることによって、「アレルギー体質かどうか」「花粉症かどうか」がわかります。

特異的IgE抗体測定でわかること

IgE抗体は、即時型アレルギー反応を引き起こす抗体です。特異的IgE抗体測定では、IgE抗体を持っていた場合、どのようなアレルゲンに対して反応するかがわかります。

血中IgE濃度測定でわかること

血中IgE濃度は、「免疫グロブリン」のひとつで、血液中にごく微量に存在し、アレルギー疾患(Ⅰ型アレルギー)や寄生虫疾患で高い数値を示します。

2.検査を受けるメリット

検査を受けるメリットは?

花粉症の検査を受けることで、どの植物に対してアレルギーを起こすのかがわかります。

そのため、その植物が生えている場所に近づかないようにすることができ、予防することができます。

また、アレルギーを起こすとわかっている植物の花粉が飛びそうな場所に行くときは、あらかじめマスクや薬などの準備をすることもできます。

3.花粉症の検査はいつ受けられるか

検査はいつでも受けることができます。しかし、保険が適用されるのは花粉症の症状があり、医師が検査を必要と判断した場合のみになります。

といっても、今まで何かしらの症状が出たことがある際は保険適応になることがほとんどです。

症状もなくただ調べたいという場合や、医師が検査を必要と判断しない場合は保険が適用されません。

4.花粉症の検査は何科にかかればいい?

花粉症の検査は、内科・耳鼻いんこう科・眼科・皮膚科など、さまざまな診療科で受けることができます。

花粉症の検査法と費用について

1.特異的IgE抗体検査

「特異的IgE抗体検査」とは?

検査内容について

特異的IgE抗体検査とは、即時型アレルギー反応を引き起こすIgE抗体の血液中の量を調べる検査です。

検査したいアレルゲンを選ぶことができ、13項目まで保険適用されます。

検査キットによって差がありますが、検査結果は7つのクラスに分けられ、ゼロに近いほど陰性です。

数字が上がるほど、アレルギー症状が強くあらわれる可能性があります。

IgE抗体の数値からわかること

数値には、体質が影響しているため、大きく変わることはほとんどないでしょう。

数値が高いからといって、必ずしも症状が出るわけではありません。

とくに「食物アレルゲン」の場合、特異IgE抗体が高いにもかかわらず、そのアレルゲンを含む食べ物を摂取しても症状が出ないこともよくあります。

検査の費用は?

検査の費用は?保険適応?

院外に検査依頼をしていることが多いため、検査結果が出るまでに1日~1週間ほどかかります。

13項目までが保険適用となり、それ以上を検査するには自己負担となります。

13項目以下の場合、費用は3000円~5000円ほどです。

保険適応内で検査を受ける場合

保険が適用される13項目以下の検査を『非特異的IgE検査』といいます。一般的には『アレルギー血液検査』といわれたりしています。アレルギー血液検査には「RAST法」と「MAST法」があります。

RAST法…アレルゲンがある程度特定できる場合に適している血液検査の方法です。

MAST法…アレルゲンが特定出来ていない段階で、に適している検査です。

※アレルギーの可能性のある項目を一通り調べたいときは、MAST法の方が安い費用で検査ができます。

2. 鼻汁好酸球検査

アレルギー性鼻炎との関連を調べる検査

鼻汁好酸球検査は、アレルギー性鼻炎の特徴である「好酸球炎症」が関係しているか確認するための検査で、花粉症の検査としてもおこなうことがあります。鼻水を採取して好酸球の有無や量を調べます。

検査の費用は?

3割負担の場合は、500円ほどで検査ができます。

3.花粉症の検査を受ける際の注意点

花粉症の検査の際の注意点

花粉症の検査は、基本的に医師の診断があれば保険適用されます

しかし、特異的IgE検査で13項目以上になると、自己負担となる場合があります。

検査前には、症状や体質などからあらかじめ検査したい項目をしぼって、保険適用かどうの確認をしておくとよいでしょう。

まとめ

まとめ

鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどのつらい花粉症は、事前に検査をしておくことにより、どの花粉によって引き起こされているのかを前もって確認することができます。

マスクをする、薬を飲む、原因となっている花粉を避けるなど、症状の緩和につながいります。

毎年花粉症がつらい方は、一度相談してみるとよいでしょう。

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