足の臭いが気になる!治療法と考えられる病気は?治るまでの期間について

足 臭い 治療

この記事の監修者

コッツフォード良枝先生

監修者

GINZA Zen 禅クリニック

院長:コッツフォード良枝 先生

2007年 山梨大学医学部卒業
国際医療センター国府台病院で初期研修の後、日本医科大学麻酔科学講座に入局
2011年より皮膚科、美容皮膚科に転科し現在はGINZA Zen 禅クリニック院長に至る。

靴を脱いだ時に足の臭いが気になることはありませんか?

足の臭いは汗や角質、雑菌の繁殖などが原因で起こります。

この記事では、気になる足の臭いを改善するための治療方法をご紹介します。

足の臭いの原因は?

足

足の裏には『エクリン腺』という汗腺が集中しており、汗はかきますがそれ自体は基本的に無臭です。

主に臭いの原因となるのは、汗や汚れを餌に繁殖した『白癬菌(はくせんきん)』です。

ちなみに、白癬菌とは水虫の原因にもなるカビの一種です。

汗が汚れと混ざることで臭いが発生する!

菌

もともと足は臭いがする場所ではありません。

汗が古い角質(足の皮脂や皮膚、爪の汚れなど)と混ざることで、それを餌に繁殖した白癬菌が臭いを放つ仕組みです。

足は体の部位で最も地面に近く、特に雑菌が繁殖しやすい環境なので注意しましょう。

足の臭いから考えられる病気と治療について

足の臭いは、その原因に合わせた治療が必要となります。病院は皮膚科を受診しましょう。

1.水虫

菌

先に解説した通り、白癬菌は繁殖すると水虫を引き起こします。

足を不潔にしていたり足の皮膚に傷がついていたりすると、白癬菌が繁殖・侵入しやすくなります。

水虫自体が臭いを発するわけではありませんが、水虫を引き起こす環境というのは高温多湿であり、臭いの原因となる雑菌が繁殖しやすいと言えます。

白癬菌は皮膚の奥深くに入り込むため完治に時間がかかるだけでなく、しっかり治療をしないと再発する可能性もあります。

治療法

薬

抗真菌作用のある塗り薬を用いて治療します。保険が適用されるので費用がかさむ心配もありません。

飲み薬を処方する場合は、副作用や他の薬との飲み合わせを考慮して慎重に選択します。

治療期間

治療

足の水虫は自覚症状のない部分も含めて、最低4週間は毎日治療を続ける必要があります

改善したように思えて途中でやめると再発の恐れがあるので、指の間から足の裏全体まで毎日きちんと薬を塗りましょう。

再発防止のために、症状が消えてからも1ヶ月間は治療を続けるべきと言えます。

2.足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)

足蹠多汗症

足の裏にかく汗の量が多い場合、足蹠多汗症の可能性もあります。

多汗は多湿状態を招くので、臭いの原因にもなります。

治療方法はいくつかあるのでそれぞれ説明していきます。

外用薬の塗布

薬

塩化アルミニウム入りのクリームや、塩化アルミニウム水溶液を処方されることが多く、幹部に塗布することで一時的に汗を抑える作用があります。

薬が流れ落ちないように、汗の出にくい就寝前に塗るとよいでしょう。

人によってはかゆみやかぶれをおこす場合こともあるので、医師の指示に従って用法・用量を守りましょう。

イオントフォレーシス

ミョウバン水

弱い電流を流した水に30分ほど足を浸すことで、汗腺の穴を小さくして発汗を抑える方法で、保険が適用されます。

週1~2回の通院で、10回程度の施術を受けると良いです。

ボトックス注射

注射

ボツリヌス菌を注射して、『アセチルコリン』の分泌を抑える治療法です。

アセチルコリンは神経伝達物質のひとつで、汗腺を刺激して発汗を促す作用があります。

そのため、この働きを阻害するボツリヌス菌は多汗症に効果的です。注射をしてから1週間程度で効果があらわれます。

足の臭い改善のために、自分でできる対策

足の臭いを抑えたり、病気を改善したりするために、自分では次のことに気をつけましょう。

1.足を清潔に

洗う

洗い方に注意

足の洗い方が不十分だと汗や古い角質が溜まって菌の繁殖につながるので、洗い方に気をつけて綺麗に保ちましょう。

水で流すだけではなく1本1本指の間をしっかり洗い、爪はブラシなどを使って汚れを落としてください。

ミョウバンを使う

ミョウバン水は、アルカリ性のにおい物質を中和させる効果があります。

また発汗と菌の繁殖を抑える作用もあるので、におい対策にもつながります。

ミョウバン水に足を浸けたり、スプレーボトルに移し替えて汗の気になる部分に使ったりすると良いでしょう。

2.靴や靴下の履き方に気を付ける

靴

革靴は蒸れやすいため、治療が終わるまでは避けた方がよいでしょう。

仕事上どうしても必要な場合、同じ靴を連日履くことはおすすめしません。

毎日靴を変えることで、汗がしみたり臭いがこもったりするのを防ぎましょう。

また靴下をこまめに履き替えて、臭いの原因菌が繁殖するのを予防することも有効です。

3.ストレスを溜めない

ストレス

臭いに神経質になりすぎるとストレスで自律神経が乱れ、臭いの原因となる場合もあります。

足・靴・靴下のケアと並行して、ストレスをためないようにすることも大切です。

4.食生活に気を付ける

食生活

肉類や動物性脂肪は酸化した脂となり、アポクリン線から汗とともに出てきます

そのためこれらの食事を摂りすぎると、臭いの原因となります。

高脂質な食べ物はほどほどにし、バランスの良い食事を心がけましょう。

まとめ

足の臭いが気になったら、まずは足を清潔に保つように気をつけることが大切です。

蒸れも臭いの原因となるので、靴や靴下の履き方にも注意して臭いの原因菌が繁殖しないようにしましょう。

水虫や多汗症が原因で足の臭いが強くなっている場合は、皮膚科でしっかり治療を行うことが大切です。

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