外反母趾に手術は必要?働く女性に多い「足のトラブル」まとめ

働く女性はヒールの高い靴や窮屈なパンプスを履く機会が多いですが、その裏では足に痛みを伴うトラブルに悩まされているというケースも珍しくありません。

外反母趾といった重い症状になると、手術が必要なことも…。

こちらの記事では「足の爪のトラブル」や「くるぶしの痛み」「外反母趾の手術法」について詳しく書かれた記事をまとめてご紹介していますので、足のトラブルに悩んでいる女性は、ぜひ参考にしてみてください。

足の小指の爪が痛い!考えられる原因や対処法は?

窮屈なパンプスを履いていると、足の小指の爪あたりが痛くなることがあります。血流の悪化による諸症状以外に、病気が隠れているかもしれません。

原因について

主な原因は、血流の悪さによって起こる「割れ」や「二枚爪」のほかに「爪の病気」です。

爪の病気と症状や原因については、次の通りです。

爪甲層状分裂症(そうこうじょうぶんれつしょう)

爪の先端が裂けてきます。

マニキュアや除光液、ジェルネイルなどによる乾燥が原因。

爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)

爪が縦方向に割れます。

加齢による老人性変化や甲状腺機能障害、マニキュア、皮膚疾患が原因。

爪甲下角質増殖症(そうこうかかくしつぞうしょくしょう)

爪が極度に厚くなった状態です。

爪水虫や指先の湿疹、乾癬などの皮膚疾患が原因。

対処法について

次のことに気をつけるようにしましょう。

・爪は常に短く保つ
・爪の乾燥対策をしっかりと
・足に合った靴を履く
・無理なダイエットは控え、バランスの良い食事をとる

治療について

皮膚科や整形外科を受診しましょう。原因によって治療法は異なります。

外的な刺激が原因の場合は怪我の治療を行います。また、水虫や糖尿病などが原因の場合は、まずはその疾患の治療から始めます。

再発を防ぐための注意点

再発を防ぐために、日頃から爪の保湿と保護、バランスの良い食事を心がけましょう。

治療は1年ほどかかることもあります。基礎疾患にもよりますが、途中でやめないことが大切です。

爪が引っかからないように、剥がれたときにはその部分を切る、割れたところはマニキュアで保護するなどのケアをするようにしましょう。

もっと詳しく読む
足の小指の爪トラブル、割れ・剥がれ・変形…原因は?

くるぶしの痛みは病気が原因のことも!?

くるぶしの痛みの原因は、捻挫や骨折などの外傷によるものや運動不足や冷え、外反母趾、扁平足が考えられます。しかし、病気が原因のこともあるようなので注意が必要です。

考えられる病気

痛風

血液中の尿酸値が高いと、足首や足の指の関節炎により痛みを感じます。

関節リウマチ

手指のこわばり、関節が痛むなどの症状が見られます。

変形性足関節症(へんけいせいあしかんせつしょう)

加齢や関節リウマチにより、関節軟骨がすり減るため痛みが出ます。

三角骨障害(さんかくこつしょうがい)

高いヒールを長時間履いている人に多い病気で、アキレス腱とくるぶしの間に痛みが出ます。

足根洞症候群(そっこんどうしょうこうぐん)

捻挫の後、くるぶしのすぐ下あたりに痛みが起こり、長期間続きます。

滑液包炎(かつえきほうえん)

関節を慢性的に酷使することが原因で、外側のくるぶしの斜めにある関節包という袋が炎症を起こしている状態です。

関節炎

関節リウマチ・細菌・結核などが原因となり、関節が炎症を起こし、発熱や腫れが見られます。

治療について

整形外科を受診しましょう。次の症状がある場合には、とくに早めの受診をおすすめします。

・歩くたびに痛い
・関節が痛い
・関節軟骨に変形がある
・腫れている

また、治療は整形外科医の診断後、接骨院や整骨院などでも受けられます。

対処法について

すぐに病院へ行けないときは、痛み方によって対処法が異なります。

急な痛み

保冷剤をタオルやハンカチで包み、痛みや腫れている部分に当ててよく冷やします。

慢性化した痛み

冷えや神経痛・関節リウマチなどの慢性化した痛みは温めると和らぐので、お風呂や足湯につかるのも効果的です。

もっと詳しく読む
気になるくるぶしの痛みの原因とは?実は病気が潜んでいる可能性も

外反母趾の治療法は?「手術」が必要なケースも!

足の親指が変形する外反母趾は、合わない靴やハイヒールなどを長時間履き続けることで起こります。痛みを伴うため、日常生活にも支障が出るので手術という選択枝を選ぶのも1つの対処法です。

手術の種類について

一般的には親指の付け根辺りの骨を切る方法があり、種類は次の通りです。

シェブロン法

腱を移す方法で、中足骨の末梢部をV字に切り取り骨軸をずらします。

マン法

骨の角度を変える方法で、中足骨を切って適切な位置に移動させ針金やネジなどで固定します。

DLMO(デルモ法)

関節を固定する方法で、中足骨と足指の骨の一部を切った後、針金やネジなどで固定します。

入院期間について

症状や持病の有無によって異なります。日帰りで行える場合もありますが、全身麻酔が必要な場合には4~5日から長くて1~2ヶ月ほどの入院が必要です。

退院後は、2ヶ月ほどで元の生活に戻れます。

費用について

医療機関によって異なるので、手術を検討する際には問い合わせてみましょう。

保険適用の場合

片足で3~6万円、両足で6~9万円ほどです。

保険適用外の場合

片足で10~20万円、両足で20~30万円ほどです。

対処法について

自分でできる対処法としては、「保存的治療」があります。具体的にはハイヒールや足に合わない靴は履かないようにし、スニーカーやサンダルなどで過ごし足に負担をかけないというものです。

また、日頃から足の裏の筋力を鍛えるのも予防法として効果的です。

手術を受けない方が良いケース

足の形が気になる程度なら、手術は受けずに「保存的治療」で症状の進行を抑える方が良いでしょう。

手術を受けた方が良いケース

保存的治療を行っても症状が悪化する場合や、進行具合によっては手術が有効です。

進行具合は可逆(かぎゃく)期・拘縮(こうしゅく)期・進行期・終末期の4段階に分かれていて、進行期以降は手術を受けた方が良いレベルです。

注意点について

手術を選択する際には主治医とよく相談した上、自分に合った方法で行うようにしましょう。

手術で外反母趾は矯正できても、ほかの指はそのままの状態なので再発するリスクもあります。

もっと詳しく読む
外反母趾で手術を受けるべきケースは?かかる費用や入院期間について

まとめ

働く女性は日常的にパンプスやハイヒールを履いていることで、足に大きな負担がかかっています。その結果、さまざまな足のトラブルにもなりやすく、日頃のフットケアが予防策にもつながります。

足のトラブルには病気が隠れていることもあるので、放置せず医療機関を受診するようにしましょう。

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