あざができやすいのは理由があった!?色でわかるあざの状態と予防法を知ってキレイな肌を保とう

あざができている腕

この記事の執筆者

長谷川佳子先生

執筆者

小田原銀座クリニック

長谷川佳子 先生

2002年  福井県立藤島高等学校卒業
2002年  北里大学医学部医学科入学
2012年  北里大学医学部医学科卒業
2012年  横浜市立大学附属病院 初期臨床研修医
2013年  横浜市立大学 市民総合医療センター 初期臨床研修医
2014年  横浜市立大学附属病院 形成外科 入職
2015年  藤沢湘南台病院 入職
2016年 小田原銀座クリニック 美容皮膚科

形成外科、美容皮膚科、皮膚科、外科など様々な分野を担当。
小田原銀座クリニックでは、患者さんが気楽に相談でき、しっかりと満足いく診療メニューを提案する。学会、大学病院、研究施設などへの積極的なアプローチ発表など常に最善の手を尽くすべく研究を行うことが最大の特長。
女性目線で、きめ細やかなケアと笑顔で診療することを心がける。
執筆を通し、様々な経験に基づいた根拠ある情報の提供を行う。

腕や足、気づいたら身体の様々な部分にあざができていたという経験はありませんか?

特に、女性は男性に比べるとあざができやすく、肌が露出した洋服をきたときに目立って気になるということもあります。

なぜ、女性はあざができやすいのでしょうか?

あざができる原因とあざの色、あざを目立たなくするための対処法について詳しく解説していきます。

女性にあざができやすい理由は?

毛細血管への影響

毛細血管

女性にあざができやすい理由は、女性と男性の身体の違いが関係しています。

一般的に、女性は男性と比べると筋肉量が少ないです。筋肉量が少ないと冷えやすい上に皮膚も薄く、ちょっとした刺激で毛細血管が切れ、それが青くあざになりやすくなります。

身体が冷えて血流が悪くなると、毛細血管に新鮮な血液が流れないため、血管がもろくなりやすくなり、ちょっとした刺激があざになります。

その他にも、肌の色が白いために目立ちやすい、過度なダイエット、遺伝、病気、女性ホルモンの作用などが考えられます。特に、急激なダイエットや過度なダイエットは思った以上に身体の内側に負担がかかっているため、毛細血管がもろく、刺激によってあざができます。

また、女性ホルモンは、ストレスやダイエットによってホルモンバランスが乱れやすくなります。女性ホルモンには、様々な身体への影響がありますが、その1つに血管をしなやかに保つ作用があります。

しかし、ホルモンバランスが崩れると血管がもろくなり、あざができやすくなります。

年を重ねるとできやすくなる3つの原因

年を重ねるにつれ、あざができやすくなる原因は主に3つあります。

まず1つ目に、肌の新陳代謝が悪くなり、一度できたあざがなかなか治りにくいことです。

2つ目に若いときと比べると、皮膚が薄くなり、ちょっとした刺激でもあざになりやすくなります。

最後に、年齢とともに、視野が狭くなります。見えている範囲が狭くなると、今までは気づいていた障害物に気づきにくくなり、ぶつかってしまいます。その結果、身体のあちこちにあざが見られることが多くなります。

“色でわかる”あざの状態

赤いあざ

なぜ、あざの色は違うの?

あざを注意深く観察してみると、赤、青、紫、緑、黄などの違いがあります。

色の違いによって、皮膚のどの部分でできたあざなのか、出来たばかりのあざなのか、治りかけなのかがわかります。

あざの色はどう変わる?

あざの色は、皮膚の浅い部分でできた場合は赤や青っぽい色をしており、皮膚の深い部分で出来たあざは黒っぽいのが特徴です。

またあざは治るにつれて、色が変化していきます。赤や青、黒っぽい色から、緑に変化していき、少しずつ黄色に変化してあざが目立たなくなり治ります。

あざを作らないためにできること

傷害物にぶつけないように

ぶつけた足を押さえる女性

あざは、身体の一部を障害物などにぶつけることが主な原因です。そのため、ぶつけないこと、ぶつけないように注意することが一番良い対策です。

また、ぶつけてしまったら、あざが目立たないように対処することも良いでしょう。障害物にぶつけてしまうと、その部分の毛細血管が切れ、細胞を守るために血流がその部分に増え、身体が反応します。

この働きが炎症を起こし、ひどい場合は腫れたり、熱を持ったりします。そのため、一時的に患部を冷やし炎症を抑えることが、あざを目立ちにくくする方法です。

ただし、氷や凍らせた保冷剤を直接肌に当てるのではなく、濡らしたタオルをあてたり、シャワーをかけるようにして冷やします。

また新陳代謝を活発にするために、日頃から食事バランスを整え、特にたんぱく質やビタミン、ミネラルをしっかりとり、動物性脂肪など血液をドロドロにして動脈硬化につながりやすい食品は控えてください。

肌をしなやかにしておくことも予防策になります。乾燥の強い肌は外傷に弱く、あざになりやすいです。保湿を心がけ、さらりとしているが水分の多い肌を目指しましょう。

危険なあざの見分け方は?

今までより急にあざがあちこちに見られたり、治りが遅かったり、どんどんあざが大きくなるときや腫れ、熱感、痛みを伴う場合は、病気が隠れている可能性があります。

考えられる病気は、動脈性の出血、血管の異常、貧血、癌などです。あざが急に増えたように感じ、その他にも気になる症状があれば、かかりつけ医に一度相談してみましょう。

まとめ

過度なダイエットや急激にダイエットを始めると、毛細血管がもろくなりやすくなります。食事バランスを整えながら、ゆるやかにダイエットするようにし、負担をかけないようにしましょう。

また、あざは身体を守ったり、身体が発するサインを教えてくれるものです。あざの色やできやすさなど、いつもと違う場合、あざができやすい原因に心当たりがなければ早めに病院で見てもらうようにしましょう。

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