初詣や冬のイベントに!長時間外で過ごすときの寒さ対策を専門家に聞いてみた

寒さ対策

この記事の取材協力

長谷川佳子先生

取材協力

小田原銀座クリニック

長谷川佳子 先生

2002年  福井県立藤島高等学校卒業
2002年  北里大学医学部医学科入学
2012年  北里大学医学部医学科卒業
2012年  横浜市立大学附属病院 初期臨床研修医
2013年  横浜市立大学 市民総合医療センター 初期臨床研修医
2014年  横浜市立大学附属病院 形成外科 入職
2015年  藤沢湘南台病院 入職
2016年 小田原銀座クリニック 美容皮膚科

形成外科、美容皮膚科、皮膚科、外科など様々な分野を担当。
小田原銀座クリニックでは、患者さんが気楽に相談でき、しっかりと満足いく診療メニューを提案する。学会、大学病院、研究施設などへの積極的なアプローチ発表など常に最善の手を尽くすべく研究を行うことが最大の特長。
女性目線で、きめ細やかなケアと笑顔で診療することを心がける。
執筆を通し、様々な経験に基づいた根拠ある情報の提供を行う。

初詣や冬のイベントなど、冬の寒いシーズンでも待ち時間などで長時間外にいることが多くなりがちになります。

寒い冬に長時間外にいれば身体の芯から冷えてくるため、寒さ対策は欠かせません。

さまざまな寒さ対策の中でも特に長時間外にいる場合の対策について、小田原銀座クリニックの長谷川佳子先生にお聞きしました。

インナーは「薄手」か「寒さ対策用」どちらを選ぶ?

インナーは薄手のものから発熱するタイプまで、さまざまな種類があります。

長時間寒い場所にいる場合にはどちらが良いのでしょうか?

インナー選びのポイントも踏まえて、長谷川先生にお聞きしました。

インナー選びのポイントは「汗」

寒さ対策としてインナーを選ぶ際のポイントになるのが、「汗をかくかどうか」です。

「寒い場所に動かずにいるのであれば、発熱タイプを選びましょう。また、イベントの待ち時間など長時間外にいたあと屋内に入ると汗をかきそうな場合には、汗を吸収する素材の上に発熱タイプを重ねるようにすれば、外にいるときと、屋内にいるときで調節しやすくなります。

汗をかく場合には、汗で身体が冷えてしまうため、汗を吸い取る素材がおすすめです。

ウィンタースポーツや冬の登山など、寒い場所でスポーツをする場合には、汗を吸収する綿素材などの上に発熱タイプを重ねることをおすすめします」

出かける場所や空間に合わせて服装を調節できるようにするのがポイントになります。

下半身が冷えないようにするための方法

寒さ対策で挙げられる多くが、重ね着をはじめとする上半身を中心にできることですが、「冷え」は下半身からもきます。

そこで、足元からできる寒さ対策に加え「冷え対策」についても長谷川先生にお聞きしています。

下半身を温める場合は「足首」から

足元からできる冬の寒さ対策としてムートンブーツを履くと温かさを維持できますが、ムートンブーツを用意できない場合も考慮して、下半身の冷え対策もしっかり押さえておきましょう。

「温めるポイントになるのは「足首」です。靴下やレッグウォーマーなどで温めます。雨や雪の日には、レインブーツを履くと冷え対策になります。

衣類を選ぶ際には、裏地がボア素材の温かいものや、発熱タイプなどのズボンを着用すると下半身全体が冷えにくくなります」

また、雨や雪の日には「替えの靴下やタイツ」も用意して、濡れたら変えるなど、できるだけ冷やさないようにしましょう。

冷え対策は「身体の中から温める」

冷え対策のまとめとして、ポイントを長谷川先生が解説してくれました。

「冷え対策のポイントは『血流を良くして身体の中から温める』ことです。身体が温まるまで歩く、身体を動かす、カイロを使う、温かい飲み物を飲む、食べ物を食べるなどをすると良いでしょう」

身体を温めるおすすめの飲み物

身体を温める飲み物として挙げられるのが、生姜を使った温かい飲み物です。

生姜以外でも身体を温めるおすすめの飲み物があるか聞いてみました。

「シナモン入りの飲み物も血行をよくすることで、身体を温めてくれます。いつものコーヒーやココアなどにシナモンを振りかけて飲んでください。飲み物はタンブラーに入れて持ち歩けばいつでも温かいものが飲めます」

生姜の飲み物を用意できなくても、シナモンを用意してさまざまな飲み物に振りかけて飲むことで、寒さ対策につながります。

カイロを貼るなら「一気に体温が奪われる場所」に

寒さ対策で多くの人が使うカイロですが、さまざまな種類があります。そんなカイロを長時間の寒さ対策として使う場合のポイントを紹介します。

長谷川先生がおすすめするカイロを貼る場所は、「冷やすと一気に体温を奪われる場所」とのことでした。その理由も教えていただきました。

「冷やすと一気に体温を奪われる「足首・首回り」をカイロで温めると血行が良くなって、身体が温かくなり、冷え予防になります」

マスクの着用は寒さ対策になる?

風邪の予防としてマスクをつける人もいますが、先生は「マスクの着用は防寒対策にもなる」とのことでした。その理由を解説してくれました。

「冬の冷たい空気を吸い込むと呼吸器が冷えるため、身体の内部からの冷えにつながります。しかし、マスクをすることで直接冷たい空気を吸わなくてすむため、寒さ対策になります。

また、吸い込んだ空気が加湿されることで喉に入る空気も温まるため、感染予防にもなります」

乾燥する冬にマスクを着用するのは、風邪予防だけでなくしっかりと防寒対策にもなります。

身体が冷えきってしまったときに行う対策は?

身体が冷えきってしまったときに起こる症状と対処法

身体が冷えきってしまった場合に起こる症状と、症状が起きてしまった場合の対処法も教えていただきました。

「身体が冷えきってしまった場合、特に体温が35度以下になると「低体温症」になり、身体の震えや錯乱、意識障害が起こります。

低体温症になってしまった場合には乾いた衣類に着替えさせ、毛布などで身体を包みます。

意識がある場合には、温かい飲み物を少しずつ飲ませます。首元や脇、足の付け根には大きな血管があるので、その部分を温かいペットボトルやカイロなどをハンカチなどで包んで温めつつ、救急車を呼びましょう」

低体温症になる前にできるだけ身体を冷やさないように、飲み物や食べ物、服装などで対策をとるようにしましょう。

まとめ

寒い冬を乗り切るためにインナー選びや下半身を温める対策、身体を温める飲み物についても紹介してきました。

初詣や冬のイベントで長い待ち時間を過ごす場合は、寒さ対策をしっかりして楽しい時間を過ごせるようにしましょう。

 

取材協力:小田原銀座クリニック 長谷川佳子先生

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