自分で水虫を治す方法を解説!酢は効果なし?市販薬と処方薬の違いとは

水虫 治す

この記事の監修者

廣瀬嘉恵先生

監修者

銀座よしえクリニック

総院長:廣瀬嘉恵 先生

医療法人社団 優恵会
銀座よしえクリニック
総院長 廣瀬嘉恵

水虫は誰にでも感染する可能性があります。以前は男性に多い傾向がありましたが、これは一日中、靴を履いている環境にいる男性が多かったというだけです。

女性の社会進出に伴って男女ともに感染者が増えてきました。

水虫は他人に感染することもあるので、できるだけ早く治したいものですね。
この記事では、水虫の治療方法についてご紹介いたします。

自分で水虫を治す方法は?

足を洗う

1.自分でできる水虫対策は?

水虫の対策として最も大切なことは、清潔さを保ち、適度に乾燥させることです。

水虫は高温多湿の環境を好みます。長時間靴を履いている人が水虫になりやすいのは、この高温多湿環境を作っているからです。

同じ靴を毎日履くことは避けて、乾燥させることが大切です。

足の洗浄をしっかりと行い、水気を拭き取ってから十分に乾燥させましょう。

1日1回(原則的には入浴時)、しっかり洗いましょう。普通の石鹸か水虫用石鹸を使うかは、その症状によるので、薬剤師か医師に相談するとよいでしょう。

2.水虫対策にはお酢が効く?

昔からお酢を使った水虫対策が言われていました。これは、お酢の殺菌効果を利用して、患部に直接塗り込んだり、薄めたお酢に患部をつけ込んだりする方法です。

しかし、この方法に医学的な根拠は確認されていません。

お酢以外の民間療法は効果があるの?

お茶で足湯

お酢以外にもいろいろな民間療法が言われています。

カビ取り剤や漂白剤は使用しない

殺菌効果を持つアロエや、カビ取り剤や漂白剤などを足に塗布する、といった説も唱えられることがありますが、残念ながらどれも医学的根拠はありません。

カビ取り剤や漂白剤を塗ると、皮膚がただれたりすることもありますので、使用はやめたほうがよいでしょう。

緑茶や紅茶の殺菌作用は?

お酢と同程度に有名なものとして、緑茶や紅茶を用いるとよい、という声もよく聞きます。

緑茶や紅茶に含まれているポリフェノールによる殺菌作用で、水虫の原因となる白癬菌(はくせんきん)を死滅させようという方法です。

茶葉を直接幹部につけたり、お茶の粉末を患部に塗ったりする方法や、お茶の出がらしを煮て足湯にするなどの方法が紹介されることがあります。しかし残念ながらこの方法も医学的な根拠が確認できているわけではありません。

民間療法で水虫が悪化する場合もある

民間療法を実施することで、かえって高温多湿の環境が作られ、白癬菌が繁殖して水虫が悪化してしまったというケースも報告されています。

あまり自己処理にこだわらずに病院を受診しましょう。

3.水虫を治すのにかかる期間は?

水虫が完治するまでには、一般的におおよそ1か月~2か月ほどの期間がかかります。

これは水虫の菌が皮膚の角質層に繁殖するため、角質が完全に剥がれ落ちるまでは再発する可能性があるからです。

皮膚が生まれ変わるサイクルは、1か月~2か月ほどかかるため、完治するまでに同じ程度の時間がかかります。

薬を使用すればすぐに治った、という人もいますが、症状が表面化していなくても皮膚の奥に菌が潜んでいる可能性があるので、治まっても治療は続けるようにしましょう。

4.水虫の市販薬と処方薬との違い

薬剤師に相談

水虫の市販薬を使うときの注意点

水虫には市販薬もたくさん売られています。また、接触性皮膚炎、皮膚カンジダ症、乾癬など、水虫と間違えやすい病気もいくつかあります。

水虫の症状が出た、と自己判断をして誤った市販薬を使用してしまうと、かえって悪化してしまう場合もあります。

水虫だったときは市販薬も活用

市販薬の中には、病院で処方される薬と同じ成分でできている高い効果が期待できるものも増えています。

ただし選ぶ際は薬剤師など専門家に必ず相談しましょう。

処方薬は、症状に合った薬が処方される

病院での処方薬は、市販薬にあるジェルやクリームのような外用薬だけでなく、症状によっては、内服薬の処方も可能です。

病院ではしっかりと検査を行ってから症状に合わせた薬が処方されるので、市販薬よりも高い効果が期待できるでしょう。

水虫を治すには、病院の受診が必要?

診察を受ける女性

1.基本的に皮膚科の受診をおすすめ

先に解説したように、水虫のように見えても実は違う病気で、市販薬を使用すると症状が悪化してしまうこともあります。

まずは、医師から適切な診断を受けるためにも、皮膚科を受診することをおすすめします。

2.皮膚科で受ける水虫治療

処方薬で菌を殺す

皮膚科では、水虫の原因菌を殺菌する『抗真菌薬』が処方されます。

塗り薬を塗るときは、患部を丁寧に洗浄し、水気を十分に拭き取ってから乾燥させます。その後、塗り薬をしっかりとまんべんなく塗ります。

傷になっているところやかゆみのあるところだけでなく、周辺にも白癬菌が潜んでいる可能性があるので少し広い範囲に塗るようにしましょう。

自宅で患部を洗うときは、皮膚を傷つけないよう優しく洗いましょう。

内服薬では副作用に注意

医師の判断によっては、塗り薬だけでなく、飲み薬(内服薬)も一緒に使用することがあります。水虫でも爪の部分のものには塗り薬は有効でなく飲み薬になります。

しかし、飲み薬の場合は、より副作用に注意する必要があります。例えば、肝機能が悪い人や妊娠している人は副作用に注意が必要です。

まとめ

水虫の治療は自分で行うことも可能です。しかし、治療方法を間違えてしまうと悪化してしまうケースもあります。

水虫の症状があらわれたら、まずは皮膚科を受診し、医師に正しい治療法について相談することが大切です。

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